市中の消毒用アルコール不足により京都伏見にある酒造メーカーの黄桜が作り、京都市内の医療機関に消毒用として寄付したもの。その一部が一般売りされた。
ただし酒造メーカーは飲料用のアルコールを作る免許しか持っていない。そのタメ消毒用のアルコールを作っても、飲める酒ですよというしかない。さらに酒税がかかるので高価格になる。
政府が酒税の緩和措置をとったので、今後は酒造メーカーも飲むようでない消毒アルコールを作れるようになった。この商品はもう品切れである。
事情がわからない人にとっては、まことに奇妙な表示ラベルであるが、裏には酒造メーカーの善意と行政の迅速な規制緩和の対応があったコトを知ってほしいカッパ!