ども、てらかっぱです。
~茶房信濃屋~
三連休の始まりは娘の旅行計画にしたがって別府市を小旅行です。
まずは茶房信濃屋。Siriにたずねて計画はバッチリです。
ここは福岡県の炭鉱主の別荘を移築して作られた趣のある建物。
美味しいカフェオレとシナモントースト磯辺餅をいただきました。
~地獄めぐり~
次に訪れたのが本日のメイン。別府の誇る『地獄めぐり』油屋熊八が女性ガイドを初めて乗せてこの地獄に見立てた温泉地を回ったのが別府の観光の始まり。歴史のある観光地です。
地獄めぐりは、以下の8つの地獄から構成されています。
- 海のようなコバルトブルーの『
海地獄』
- 泥の下から上がってくる蒸気が海坊主のように見える『鬼石坊主地獄』
- 山のいたるところから蒸気が上がる『山地獄』
- 蒸気の熱で供物を調理していた言い伝えのある『かまど地獄』
- 大量のワニがいる別名ワニ地獄の『鬼山地獄』
- 温泉の色が白い『白池地獄』
- 温泉が血の色に見える『血の池地獄』
- 間欠泉の噴出す『竜巻地獄』
今日訪れたのは3つの地獄。山地獄とかまど地獄と鬼山地獄。
まずは山地獄。
山地獄はプチ動物園。カバやウサギやフラミンゴに餌をやることができます。
もうカバなんて餌をもらえることを覚えたので横着して人が来ると口を開けっ放しです。
かまど地獄は地獄の鬼が料理をする場所という設定。
そのためかここは飲食物がいっぱい。いただくよ~~。
三連休のためか、やたら観光客が多い。しかも韓国人と中国人の団体客ばかり。
しかし何なんだろうね。中国人観光客のサングラスと自撮り棒の装備率の高さ。
タバコの煙を吹き付けたら湯気が大きくなる現象を韓国語で解説する観光ガイド。
ここに来たら温泉たまごは食べるべき。通常70円だが、割れた奴は50円。
そちらをいただく。
地獄ソフトも興味あり。
赤鬼ソフトはまるで鬼の金棒で殴られて血しぶきが飛んだようだ。
辛さにビビってあまり小辛にしたのだが、全然辛くない。冷たいソフトにふりかけても辛くないのかな。
娘が一番来たかったのが鬼山地獄。温泉の熱を利用してワニを飼っています。
しかもでかい。あまり素敵なので待ち受け画面にしてしまいました。
ワニには人間ぽい名前がつけられていて、ここにいた個体はゲンキ
たまたま来ていた高校生観光客のグループにゲンキという名の友達がいたようで、非常にうけていた。
「おい、ゲンキお前がオリの中にいるぞ!」
~岡本屋売店~
デザートが食べたいということで場所を移動し、明礬地獄の岡本屋にやってきました。ここでは温泉の蒸気の熱を利用して作られたプリン。
その名も地獄蒸しプリン!!
!!
を頂きます。
あっ、めずらしい。半熟卵の温泉たまごでつくったたまごかけご飯
見ての通り別府の温泉たまごは温泉の高熱の蒸気を利用して作られたものばかりなので基本固茹でになるのです。だからいわゆる温泉たまごといわれる半熟たまごは珍しい。
ふう、別府の小旅行堪能しました。娘も楽しくて疲れて眠ってしまったのでこのまま帰ります。
また来るよ別府!!