ども、てらかっぱです。
15年前『てらかつ堂』と言う名の古本屋をしてたんですよ。
ブックオフと違い小さな店舗なので、売れそうな本だけを買い取っていました。
メルカリもBESEもない時代にネット販売もしてました。
たぶん、その頃に蔵書を処分したいという友人から引き取った本の中にこの本があったのだと思います。
そのまま、うちの倉庫に保管されていたこの本。読みたいという方がいたので貸すことに。その前に読んでおこうと思ってい開いてみたらびっくり。
トーマが死んだということを伝える生徒のセリフから始まる。
トーマって主人公じゃなかったんですね。
名前だけは知っていたトーマの心臓。萩尾望都の作品としてはポーの一族と並ぶ少年愛を描いた作品。
でも、ぜんぜん、読んでいませんでした。
中高生時代、読んでいなかった名作を読むだけでも、残りの人生楽しめそうです。
新作など読む暇はありません。
また、読んでおいたほうがよさ気な名作がありましたら、ご紹介ください。
ではでは。