ども、てらかっぱです。
1型糖尿病になると治療費が随分と負担になりますよね。
僕は月に15,000円くらい病院に払ってます。
人から聞いて初めて知ったのですが、糖尿病で合併症がでていなくても障害年金がもらえるかもしれないということに今年2016年の6月からなったようです。
糖尿病の「障害年金」制度をご存じ? 6月から支給を受けやすく | ニュース・資料室 | 糖尿病ネットワーク
ていうか、障害年金ってなんだよ。
国民年金に加入している間に初診日(障害の原因となった病気やケガについて、初めて医師の診療を受けた日)のある病気やケガで、法令により定められた障害等級表(1級・2級)による障害の状態にある間は障害基礎年金が支給されます。
日本年金機構サイトより
高齢者にならないともらえないとおもってた年金が障害者になったらもらえるってことなのかな。
で、改正された糖尿病お障害年金の条件がこちら。
よくわかりません。
でも、インスリン注射は20年以上やっているし、血糖コントロールもうまく言ってないし、就職なかなか決まんないし、なんか、該当しそうだな。
ということでさっそく年金事務所に行ってきました。
中に入ると受付の人に年金番号を聞かれる。年金手帳と免許証はあらかじめ準備しておきましょう。
この日は5人ほど待っていたかな。窓口は複数あるので、そんなに待たされることはない。さすがは県庁所在地の年金事務所。
さっそく担当者に障害年金について相談すると、しきりに初診日を聞かれる。
初診日というのはその病気で始めて診察を受けた日。
僕なら、健康診断の再検査で糖尿病と診断を受けた日。
どうもこの初診日の確認が取れないと何も始まらない。
糖尿病発症の日に年金保険料を払っていたかがすっごい大事なよう。
しかも国民年金と厚生年金ではもらえる金額に差が出ててくるらしい。
厚生年金では3級の認定から支払いされるが、国民年金では同じ3級でも支払いされない。2級と3級では障害の度合いがかなり違う。
幸い会社に就職していて厚生年金に加入していたころなので障害厚生年金の3級に認定されるかもしれない。
しかし、僕の発症日というと20数年前、住んでいたのも現在住所のある大分県でなく、福岡県でのこと。どこの病院で初診を受けたかなど、記憶も定かではない。
会社の健康診断で糖尿病とわかり、しばらくその病院に通院していたのだが、いよいよ良くならないということで福岡の日赤病院に入院する。そこでインスリン治療をはじめることになるのだか、明確な日付などわからない。
おぼろげな記憶を頼りに福岡の病院に電話を掛けると、当然だが2件ともカルテがないといわれる。
それはそれで、カルテということが確認できたので『受診状況等証明書が添付できない申立書』にカルテが残っていないと記入する。これを2病院分書く。
改めて現在治療中の大分県立病院で『受診状況等証明書』を書いていただくことになる。あとは、医師に診断書をかいてもらう。
病気の状態が認定基準に達するかわからないので一度主治医と相談してください。と年金事務所の人に言われる。
これは、なんども足を運ぶことになりそうだ。
仮に申請が認定されたとしても支給は半年後になる感じ。
もらえる金額は585,100円。月にすると5万円弱。
毎月1万円近く生きている限り病院代がかかる身としては随分と助かる。
障害年金は、自己申告するもので、誰から教えられるものでもない。
気がついたときにはだいたい数年立っている。
僕の場合は20年経っていた。
その際は遡って請求できるらしい。でも時効は5年。
1型糖尿病で障害年金に該当するかなと思ってる人はダメモトでも早く申告したほうがいいですよ。
2016.10.21追記
大分県立病院の主治医に条件をクリアできるかきいてみたところ「インスリン分泌は枯渇してるから大丈夫じゃないかな」と
枯渇って!?
それよりなにより、主治医がこの障害年金のことを知らなかったのだよ。そりゃ教えてくれない訳だ。医者は医者で年金のことは勉強しないだろうからね。とくに現役の医者はね。患者の方から情報を提供してあげるのも大事だね。
2017.04.15追記
障害年金支給が決定しました。二ヶ月に一回偶数月に9万円程いただけるようになりました。毎月の病院代が助かります。
続く
スポンサー広告
障害年金関連の他記事