昭和の小学生なら必ず読んでいた、学研の科学と学習。
とくに科学はアニメディアからの転用なのか、当時のアニメの設定や画像をふんだんに使い、科学知識をわかりやすく、なかには強引に僕らに教えてくれました。
これは1981年発行の『4年の科学』に掲載されてきた「太陽が消えた日」と書かれた機動戦士ガンダムの記事。今回は太陽について学んでいきます。
暗黒の地球
レーダー士官が太陽に近づくブラックホールを発見するところから記事は始まります。
「もしブラックホールが太陽にぶつかったら」とニュータイプの勘で心配するアムロですが、自体は最悪の状況になってしまいます。
ブラックホールが太陽を飲みこんでしまったのです。
こおる地球
太陽を失った地球は急激に氷に覆われます。
特に寒さ対策をしたことのなかった熱帯では多くの犠牲者がでました。
救助を求める通信を聞いてもホワイトベースは何もできません。
地球は死の世界に変わってしまったのです。
地下で生き抜く
何百万の犠牲者がでましたが、一部の人間は地下へ逃げることで生き延びることができました。人々は地熱を利用し、地下に居住区を作り上げるのです。モビルスーツも地下都市を作るために活躍しました。
いつか自分たちの手で、第二の太陽を宇宙に浮かべる日を夢見て、人類は生き抜いていくのです。
ガンダムってこんな話だったかな?
そして、こんな大笑いしてるアムロ、本編でもみたことない。