和洋中の分類には分けにくい、食事ではないがそれで一食にしてもいいもの。
そんな食べ物を駄食と僕は呼んでいます。
お菓子に対して駄菓子があるように、食事に対して駄食があるのです。
それにはたこ焼きが含まれると思うのです。

そして、そのたこ焼きのメニューの中にたこせんなるものを見つけたのです。
大分ではあまり見ません、主に大阪系の店で食べられるもののようです。
余談ですが、僕が小さい頃から食べていたたこ焼きは底が平らなものでした。クルクル回転させながら焼くタイプのモノを食べたのは成人して県外に出てからです。

たこせんはエビせんべい2枚にたこ焼き2個を挟んだものです。百円、まさに駄食。
でもコレ食べにくいです。
どっから食べていいかわかりません。
試行錯誤していたら大阪出身の友人が言いました。
「つぶして食べるもんや」
「えっ!?」

グッと食べやすくなりました。
たこ焼きをクレープのように歩きながら食べる大阪人に少し近づいたようです。
たこせんをまだ見たことなく、これから食べてみようよと思う人は覚えておいてください。
たこせんは潰して食う
以上