ども、てらかっぱです。
機動戦士ガンダムがテレビ放送されていた1979年にコミカライズ作品として冒険王に掲載されていた岡崎優の漫画がうちの倉庫の最下層から発見されたので読み返したみた。いっしょに安彦良和の2002年発行の機動戦士THE ORIGINも発見したので読み比べてみようと思う。
表紙。ガンダムとアムロ。
安彦良和版
岡崎優版
アムロの部屋にフラウ・ボウが入ってくる。
アムロのお汚屋
ハロをいじくるアムロ。
父に詰め寄るアムロ。
お父さんの指示が的確
アムロと父さんの話がかみ合っていない。モビルスーツでなくロボット。
パニックになって泣くフラウと冷静なアムロ。
パニックのフラウに対して冷静なアムロ
「死んだのか!」 アムロ、察するの早い。
こいつ、動く、動くぞ!!
なかなか立たないガンダム。
みんなそこにいたのに、ガンダムにアムロが勝手にのったの気づかなかった?
ガンダム大地に立つ
立ち上がったガンダムがかっこいいぞ。
ありがとうガンダム!
ありがとうアムロレイ!!
あれ、父さん無事だったの?
最後に
ガンダムが放送されていた時代、ビデオがまだ家庭に普及していなかった。
そのため、一度しか見ることができなかったし、見逃したら二度と見ることはできなかった。それだけにコミカライズ作品は記憶を補完するためにも大切な存在だった。
しかし、アニメの展開より早く漫画を描かなくてはならなかったり、月刊誌で連載されることが多く、4週分を一回でかかなくてはならなかったりと多くの制限があり、原作のストーリーと違ってることが多かった。
現代ではビデオの普及とDVD発売が定番となり、漫画にするとき、あえて違う解釈の話を書いたり、スピンオフの作品や非公式続編をかいたりする作家も増えた。
30年前のアニメはビデオになることを考えず、漫画は単行本になることを考えず、一期一会的に作っていた。
昭和の作品を見るときは優しい目で見ることが、楽しむコツだよ。

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