ども、政治漫談家てらかっぱです。
さて、政権交代というと何を思い浮かべるでしょうか。
僕の考える政権交代と言ったら鎌倉時代かな。それまでの天皇と貴族達の政権から武士たちの軍事政権に交代しちゃった事件。そして明治維新。軍事政権から選挙で選ばれた政治家に政権が交代。でもこれは政権交代というより革命レベル。それにくらべたら鎌倉幕府から室町幕府に変わったのだって政権担当の一族が変わっただけの話。
つまり、今、政権交代って言ってるのは政権担当一族を変える話だってこと。民主主義を終わらせる事でも軍事独裁政権や天皇親政にもどる事でもない。
で、今の政権を担当しているのはだれかといえば、明治維新を起こした人達。薩長土肥と京都の貴族。さかのぼれば関ヶ原の合戦で負けた人と徳川幕府に虐げられた人達です。しいていうなら安倍総理も菅直人も長州人なのです。
つまり今後行うべき政権交代をざっくりいうと、明治維新功労者の末裔から政権を奪うこと。
で、政権担当者が明治維新系から変わるとしたら、誰か?
明治維新で負けた徳川幕府でしょうか?いやいや。
それは大阪の陣で滅亡した豊臣系だと思うのですよ。つまり大阪。
坂本竜馬が明治維新のために薩摩と長州が必要と感じたように。
大阪から維新が再び始まる。
大阪維新の会が都構想を成功させ、大阪都にしたあとは大阪城を掘り起こして再建するだろうね。そして天皇を住まわせ皇居にする。そして、直接選挙で国のトップを選ぶ大統領制が始まる。
天皇が東京から京都でもなく大阪に戻った時、その時が真の政権交代。
最初の大統領になるのはもちろん、大阪が400年以上守り続けてきた、豊臣秀吉の末裔。
そう、プリンセストヨトミ。
ということを、この本を読んで思いましたが、本の内容とはまったく関係ありません。