ども、てらかっぱです。
前回の記事では多くのブコメありがとうございました。
その中で火浦功の合本について知らなかったというコメントがいくつかあったので私が持っているものをいくつか紹介します。
新旧表紙の違いをお楽しみください。
まずは、外伝ばかりで本編がでない『高跳びレイクシリーズ』

20年たつとこう。サラサラヘアーになります。

つづいてマッドサイエンティスト『みのりちゃんシリーズ』

20年たつと萌えによってきました。

そして『ニワトリはいつもハダシ』

20年後はこう!

あとがきにさらっと爆弾発言が!!
そしてそして、この記事を書くためにあらためて読み直してみると、『にわとりはいつもはだし』のあとがきに衝撃の事実が書かれていました。どうせ同じ内容だろうとあとがきまで読んでなかった。10年も気づかなかった、油断してた。
編集者高柳良一さんの寄稿文です。引用します。
読者の皆さんも、うすうす感づいているとは思いますが、出版界のタブーを破って、あえて暴露します。火浦功なんて作家は存在しないんです!彼は1980年代前半に、下北沢で飲んでいた当時のSF作家の面々が酔いにまかせて「こんなSF作家がいたりして・・・」とおもしろ半分にでっち上げた、架空のSF作家です。
え~~!!
さらに、編集者が持ち回りで火浦功として原稿を書いていた、イラストはその事実をしっている人にしか頼めなかった。原稿を書き上げるより、わざと締め切りに間に合わせないようにするのが大変だった。サイン会には火浦功役の役者が行っていた。など、知らない方が幸せだった事実が書き連ねられています。火浦功がゴーストライターによって作られていたなんて。
これって、どこまでホントで、どこからウソなんでしょうか。
追記:その後の顛末
追記 2016.06.25
火浦功の新刊が出版されてる!!
これは買わねばなるまい!!!