ぼくたちには仕事がない。
葉書を出す、銀行に行ってお金を下ろす、電話番などはもう仕事として成り立っていません。スマホで事足りてしまいます。
夏休みの子どものお手伝いにしたって、頼むことがほとんどありません。
そんな時代、何をすればいいのでしょうか!?
落語の演目、あくび指南にまなぶ
落語の演目にあくび指南というのがあります。
江戸時代ってのは戦国時代が終わって平和になった時代。
武士の仕事はなくなっちゃった。
戦争やんないから出世することもないし新規採用もない。下手にがんばって失敗したらクビになるんで江戸時代の武士ってのは真面目に仕事しない。
だからといって、世の中を良くしようとか、便利にしようとすると他人の仕事を奪ってしまうから生産性の高い事業なんてもおこせない。解雇されない代わりに身分も固定してるから頑張ったって出世するわけでなし。
なんか今の時代とにてませんか?
じゃぁ何をするかって言ったらカルチャースクールにいくんです。
あくび指南は、そんな時代のお話です。
町にはいろんな教室があります。その中のひとつがあくび指南。あらゆるシチュエーションのあくびの楽しみ方を教えてくれます。
そして、今あくび指南に一番近いことをしているのが「今でしょ!」で有名な林修先生なのだと私は思います。
どのようなことでも、学んで、考えて、そして教える。
まさにあくび指南だとおもいませんか?